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Apple StoreがディスカウントiMacを販売。数時間で完売

1999年06月22日 00時00分更新

文● 千葉英寿

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21日、アップルコンピュータ(株)は、同社のオンラインストア“Apple Store(Japan)”において、266MHzモデルの5色の『iMac』をディスカウント価格の9万8000円で販売をした。このiMacは初期不良品を修理調整した整備済製品といわれる機器で、言ってみればアウトレットということになる。ただし、3カ月間の特別保証が付属する。もちろん現行の333MHzのiMacとは違い、『Rev.C』といわれる前機種だ。

こうしたディスカウント販売はこれまで1度実施されているが、前回も今回も特に告知がなかった。アップルコンピュータ(株)のトップページでも告知されておらず、Apple Store(Japan)のトップページに“スペシャル”の項目があることで初めて確認できる。つまり、ディスカウント販売で購入したい場合は、常にこのサイトをチェックしていなければならない、ということになる。

記者がこのディスカウント販売の開始が確認できたのは、同日の14時過ぎで、再び確認した17時にはまだ全機種が販売中だった。再度、同日の22時に確認したところ、すでに全機種が完売となっていた。仕事を終えた夕方以降に購入が集中したのだろう。
 
ソニーの『AIBO』が20分で完売したのは、事前告知と前評判によるところが大きい。今回の“騒動”により、中古パソコンの販売で、しかも告知もないことを考えれば、いかにiMacの人気が継続しているか、計り知ることができるといえる。

Apple Store(Japan)の“整備済みiMac”の販売を行なった購入ページ。正に“期間限定”の幻のページだ
Apple Store(Japan)の“整備済みiMac”の販売を行なった購入ページ。正に“期間限定”の幻のページだ

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