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NEC、3Dグラフィックスアクセラレーターカード『TE4E』を発売

1999年06月21日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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日本電気(株)はプロフェッショナル向けの3Dグラフィックスアクセラレーターカード『TE4E』を発売した。TE4Eは、同社が開発したジオメトリエンジン“GA400”およびレンダリングエンジン“PEC”を1チップ化して搭載しており、座標変換や光源計算などをハードウェアで実行する。また、2枚のグラフィックスカードを接続して表示データを並列処理する機能を持つ。TE4Eは、OpenGLの標準化団体であるOpenGL Performance Characterizationが管理する3D描画性能ベンチマークテスト“Viewperf ProCDRS-01”において測定値30を記録し、現時点で世界最高性能を実現したという。

TE4Eの価格は68万円。また、同社は、TE4Eを搭載したワークステーション『Express5800/55Wb』(160万円)および『Express5800/56Wb』(182万円)を発売した。いずれの製品も、出荷開始は28日を予定している。

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