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米コダックが一眼レフ型の600万画素デジタルカメラを発表

1999年06月21日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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コダック(株)の発表によると、米イーストマン・コダック社は18日(現地時間)、600万画素CCDを搭載した業務用デジタルカメラ『コダック プロフェッショナル DCS660 デジタルカメラ』(DCS660)を発表した。米国で7月に発売する予定で、日本での発売時期および価格は未定としている。

DCS660は、(株)ニコンのF5をベースとした一眼レフ形式のデジタルカメラ。27.6×18.4mmサイズの正方600万画素CCDを搭載し、3040×2008ドットの画像を撮影できる。CCDは“ITO(Indium Tin Oxide)センサー”を採用。CCD表面の素材にITOを採用することで、従来のポリシリコンに比べ青感度域のノイズを低減した。CCDのISO感度は180~200に相当する。画像記録フォーマットはTIFF、記録メディアはPCカード(Type I、Type II、Type III)を採用した。520MBのPCカードで約80枚の画像を撮影できる。Type II PCカードスロットを2本装備し、IEEE1394インターフェースを搭載する。

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