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マイクロソフトが“Windows DNA fs 研究会”を設立――金融アプリケーションの仕様策定が狙い

1999年06月18日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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マイクロソフト(株)は、18日に“Windows DNA fs 研究会”を設立すると発表した。同社は以前より、“Windows DNA for Financial Services”と名づけたフレームワークとしてを提唱している。これは、金融システムのアーキテクチャーに互換性を持たせるることで、電子証券取引の実現などを目指したもの。データをやりとりするために、XMLを採用している。

同社は、Windows DNA fs 研究会の設立によって、Windows DNA for Financial Servicesの技術仕様を早期に確立することを狙う。17日現在で、(株)NTTデータ、(株)東芝、日本ヒューレット・パッカード(株)、日本電気(株)、(株)日立製作所など30社がこの研究会への参加を表明している。

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