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日立、松下などがDVDフォーマットに関する特許共同ライセンスを開始

1999年06月17日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

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(株)日立製作所など6社は、DVDに関する特許共同ライセンスを開始したと発表した。共同ライセンスを保有するのは、日立、松下電器産業(株)、三菱電機(株)、米タイム・ワーナー社、(株)東芝、日本ビクター(株)の6社。このライセンスは6社の保有するDVDに関する必須特許で構成され、一括ライセンス契約が基本となる。米国司法省、欧州委員会への届け出を経て発効する。ライセンスの対象となるのは、DVD-Videoプレーヤー、DVD-ROMドライブ、DVDデコーダー、DVD-Videoディスク、DVD-ROMディスクとなる。ライセンスのロイヤリティーは、DVD-VideoプレーヤおよびDVD-ROMドライブが販売価格の4パーセント(最低金額4ドル:約488円)などとなっている。

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