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ソニー、筐体の“VAIO”マークがついに立体化!ーー『PCG-N505』を発表

1999年06月15日 00時00分更新

文● 編集部 西川ゆずこ、井上猛雄

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ソニー(株)は、薄型B5サイズノート“バイオ505シリーズ”に新たに2機種を追加、19日に発売する。登場するモデルは、モバイルCeleron-300MHzを採用した『PCG-N505』と、モバイルPentiumII-400MHzを搭載した『PCG-N505SR』。

この『PCG-N505』シリーズは、“バイオ505シリーズ”で唯一、筐体(きょうたい)の“VAIO”マークが0.4ミリくぼんで立体的になった。“バイオ505シリーズ”といえば、遠くからでもすぐに「あ、バイオだ」と分かる、メタリック紫色のマグネシウム筐体とディスプレー背面に描かれている“VAIO”マークが特徴だった。しかし、これは見た目には立体的だったが、実は塗装で視覚的に見えるようにしただけのもの。今回の新バイオノートでは、実際に立体にし、はっきりと立体的だと分かる“VAIO”マークを採用した。

『PCG-N505』
『PCG-N505』



価格はオープンプライス。推定小売価格はN505が28万円前後、N505SRが40万円前後。同時に、オプションのACアダプター『PCGA-AC5N』も発売。価格は1万5000円。

主なスペックは以下の通り。



製品名


PCG-N505


PCG-N505SR


CPU


モバイルCeleron-300MHz


モバイルPentiumII-400MHz


チップセット


440DX PCIset


HDD


6.4GB(Ultra ATA対応)


8.1GB(Ultra ATA対応)


メモリー


64MB(SDRAM)(最大128MB)


128MB(SDRAM)


拡張メモリースロット


専用メモリースロット×1


64MBメモリー搭載済み


グラフィックアクセラレーター


NeoMagic MagicGraph256AV(NM2200)


ビデオメモリー


2.5MB(ビデオチップに内蔵)


ディスプレー


10.4インチ1024×768ドット(1677万色表示)TFTカラー液晶


FDDドライブ


USB経由外付け3.5インチ(同梱)


CD-ROMドライブ


別売PCGA-CD51(PCGA-CD5も使用可)、PCカード接続


PCカードスロット


Type II×1、CardBus対応


外部接続端子


赤外線通信ポート、USB×1 オーディオ入力(モノミニジャックライン入力×1)、ヘッドホン出力、FDD端子、i.LINKポートリプリケーター端子、モデム用モジュラージャック、専用スピーカー(PCGA-SP51)用端子、i.LINK端子 S400(4ピン)


オーディオ機能


Windows Sound System互換、モノラルスピーカー、内蔵マイク、XG対応ハードウェアMIDI音源、MEGA BASS機能


内蔵FAXモデム


最大56Kbps(K56flex/V.90自動対応)/最大14.4Kbps(FAX時)


ポインティングデバイス


インテリジェントタッチパッド


バッテリー動作時間


約1.5時間~2.5時間(バッテリーパック(S))


未定


約3時間~5時間(バッテリーパック(L))


未定


約6時間~10時間(バッテリーパック(LLL))


未定


サイズ


幅256×高さ19.8(手前最薄部)×奥行208mm(本体、突起含まず)


重さ


約1.2kg(バッテリーパック(S)搭載時)


未定

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