日本オラクル(株)は、EC(電子商取引)を対象としたソリューション製品として『Oracle
iStore 3i』および『Oracle iPayment 3i』を発表した。今回発表の2製品の出荷開始は30日を予定している。
Oracle iStore 3i(オラクル アイストア スリーアイ)は、電子店舗サービスを提供するサーバーソフト。同社が従来から提供していた『Oracle
Internet Commerce Server』の後継に位置づけられる。ウェブによる電子店舗の提供と管理を行なうもの。同社のデータベース『Oracle8』のランタイムライセンスと、アプリケーションサーバー『Oracle
Application Server 4.0』を同梱する。価格は320万円より。
Oracle iPayment 3i(オラクル アイペイメント スリーアイ)は、ECシステムに決済手段を提供するもの。Oracle
iStore 3iのほか、他社の決済ソリューションとの連動が可能で、(株)CSKのCAFIS-Linkカートリッジやアルウス(株)のMaithean
NetPayなどの決済手段が利用できるようになる。Oracle iPaiment 3iの価格は160万円より。