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高木産業、“パーパス秋葉原ショールーム”を開店--ノートパソコンを15分以内に組み立てるBTOサービスを開始

1999年06月14日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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高木産業(株)は、直営店“パーパス秋葉原ショールーム”を秋葉原・ラジオ会館の5階に開店した。同社が展開する“パーパスブランド”のノートパソコンを中心に、タワー型パソコンやサーバー、周辺機器を揃える。完成モデルの販売のほか、BTO(注文組立)サービスを行ない、注文後15分から20分程度で組み立てるという。同社は、ファースト・フード店なみのBTOサービスを行なう“ファーストPCショップ”と銘打ち、BTOサービスでは1日に45台以上の組み立て・販売を目指すとしている。

本日午前10時30分に開店した“パーパス秋葉原ショールーム”。開店前から数人が並んでおり、開店後まもなく1台目が売れたということで、立ち上がりは順調なようだ
本日午前10時30分に開店した“パーパス秋葉原ショールーム”。開店前から数人が並んでおり、開店後まもなく1台目が売れたということで、立ち上がりは順調なようだ


ノートパソコンは店内で技術者によって組み立てられる
ノートパソコンは店内で技術者によって組み立てられる



BTOサービスでは、同社のホームページで紹介している以外の部品の増設も、相談の上で可能になっている。なお、オープンを記念し、CPUにCyrix MMX Enhanced MedeiaGX-266MHzを搭載した14万5000円のノートパソコン『PNII-GX266』を特別価格の12万8000円で販売する。

同社は過去、大手パソコン量販店に一部の商品を置いていたが、BTOサービスに対応した同社直営店舗の設置は今回が初めて。直営店は当面、この秋葉原店のみだが、その売り上げ次第では全国展開も考えているという。

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