このページの本文へ

インテルが電子商取引を2000年に開始

1999年06月11日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

インテル(株)の発表によると、米インテル社は10日(現地時間)、同社が2000年2月をめどに電子商取引のテストを終了、本格的に実行段階への移行を予定していることを発表した。電子商取引プロセスの実行によって、発注や在庫管理などの手続きを、既存の電子商取引プログラムに適用していく。

同社が実行する電子商取引は、米国のRosettaNetが制定した標準仕様に基づくもの。RosettaNetは、IT(Information Technology)のユーザー企業およびサプライヤー企業によって構成される非営利団体で、'98年に設立された。電子商取引における標準的なインターフェースの開発および実装を目的としている。現在、34の企業が参加。米インテルはRosettaNetのイニシアティブに参加しており、次世代のシステムとインフラ、電子商取引技術の開発をサポートしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン