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シマンテックがインターネットツール部門を分社化、新会社を設立

1999年06月11日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)シマンテックの発表によると、米シマンテック社は10日(現地時間)、同社のインターネットツール部門を分社化することを発表した。同部門を独立した新会社としてスタートすることで、Java市場への事業拡大を狙う。

同社のインターネットツール部門は、ウェブ対応のJava開発ソリューションなど主に企業向けの製品を提供してきた。分社後は、電子商取引やウェブによる業務システムなどを、エンタープラズ市場向けに提供していく予定。

新会社は今後3ヵ月から9ヵ月の間に設立、現インターネットツール部門の製品開発およびマーケティング、営業などに関わる約120名の社員が移行する。新会社名は未定。設立当初は米シマンテックが唯一の株主となるが、将来的には外部資本も迎えるという。

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