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アドバンスの暗号鍵管理技術が、GPSモバイルコミュニケーター『Locatio』に搭載

1999年06月10日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)アドバンスは、同社が開発した暗号鍵共有方式“KPS”が、セイコーエプソン(株)製のGPSモバイルコミュニケーター『Locatio(ロカティオ)』とネットワーク情報サービス事業“i-Point network”に搭載されたことを発表した。

KPS(Key Predistribution System)は、暗号鍵を管理するための技術で、横浜国立大学の松本勉助教授と東京大学の今井秀樹教授が考案し、同社が開発したもの。KPSでは“KPS-ID”を入力するだけで、暗号鍵の授受が、自動的かつ安全に完了する。暗号通信を行なう両者が、事前に連絡を取り合ったり公開鍵にアクセスすることなく暗号鍵を共有できることが特徴。

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