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日本IBM、省スペースの液晶ディスプレー一体型デスクトップPCを発売

1999年06月10日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日本アイ・ビー・エム(株)は、省スペースの液晶ディスプレー一体型デスクトップPC『IBM PC 710』を15日に発売する。

『IBM PC 710 6870-JMK』
『IBM PC 710 6870-JMK』



同製品は、従来のデスクトップPCに比べ、設置面積を減らしたほか、液晶ディスプレーを採用することで、CRTディスプレー使用時と比較した場合、消費電力を約7分の1に削減できるという。メモリー(SDRAM)を64MB、Ultra ATA対応HDDを8.4GB搭載し、最大24倍速CD-ROMドライブと100BASE-TXインターフェースを装備している。

『IBM PC 710 6870-JMK』は、CPUにCeleron-400MHzを採用、最大解像度が1024×768(26万色)の14.1インチTFTカラー液晶ディスプレーを搭載する。OSはWindows 95。価格は32万5000円。

『IBM PC 710 6870-JPN』
『IBM PC 710 6870-JPN』



『同 6870-JPN』は、CPUにPentium III-450MHzを採用、最大解像度が1024×768(1677万色)の15インチTFTカラー液晶ディスプレーを搭載する。OSはWindows NT4.0。価格は42万5000円。

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