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米シーゲイト、最大記憶容量28GBをもつHDD『Barracuda ATA』ファミリーを発表

1999年06月09日 00時00分更新

文● 編集部 清水久美子

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米シーゲイト・テクノロジー社は4日(アメリカでの発表は1日)、回転数毎分7500回転のHDD『Barracuda ATA』ファミリー5製品を発表した。出荷開始は今年の夏の予定。転送速度は毎秒323Mbit、シークタイムは毎秒8.6ミリ。記憶容量は6.8/10.2/13.6/20.4/28GBの5種類。価格はオープンプライスだが、回転数毎分5400回転のHDDと同等の価格になるという。

このほか、同社は、HDDのディスクの1インチ(2.54センチ)当たりに10万5000トラックを埋め込む技術を開発。記録トラック数は、HDDの記憶容量を左右する重要な要素となるもの。従来のディスクドライブの約8倍の記録トラック密度となっており、この技術を採用した場合、1枚の両面記憶ディスクで36GBのデータ記録が可能になるという。

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