オンキョー(株)は、同社としては初めてとなるパソコンディスプレーの販売を、11日に開始する。新製品は15インチTFT液晶カラーディスプレー『XD-TU1550』で、企業ユーザーをメインターゲットとして、初年度3000台の販売を計画している。
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| 『XD-TU1550』 |
表示機能は、解像度がXGA(1024×768ドット)で、表示可能色は1600万色。画素ピッチは0.297×0.297mm、視野角は上下、左右とも120度となる。走査周波数は水平31.5～60KHz、垂直60～85Hz。本体背面にUSBポートを4ポート装備し、前面には0.5W出力のステレオスピーカーを内蔵する。
インターフェースはアナログRGB(D-Sub 15ピン)で、輝度、コントラストなどを画面上で調整できるOSD(オンスクリーンディスプレー)機能を搭載する。本体サイズは幅380×奥行き170×高さ376.5mmで、重量は5.4kgとなる。価格はオープンプライス。
同社はこれまで、サウンドボード、スピーカーなど周辺機器を開発、販売してきたが、ディスプレーの販売はこれが初めてとなる。なお、液晶パネル部の供給元については、公表していない。
