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バーテックスリンク、“ホワイトボックスPC”シリーズにノートパソコンなど3機種追加

1999年06月03日 00時00分更新

文● 編集部 原武士

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(株)バーテックスリンクは、自社オリジナルの“ホワイトボックスPC”シリーズに、ノート型パソコン『WNB-41A/21A』、ブック型パソコン『WPC-33B』の3機種を追加した。

ショップブランドであるホワイトボックスパソコンには、構成される部品に保証がきかないというイメージがあるが、同社ではフリーダイヤルによる365日受付のサポートデスクの開設、トラブル時に代替品を先に送付してから、修理対象商品を引き取る“バックアンドセンド方式”の採用など、意欲的なサポートサービスを提供している。

『WNB-41A』はCPUにモバイルCeleron-400MHzを搭載し、メモリーはSDRAMを標準で64MB搭載する(最大256MB)。HDDはUltra DMAに対応する6.4GBを搭載する。液晶ディスプレーは14.1インチのTFTを採用。グラフィックスアクセラレーターにはカナダATIテクノロジーズ社のRAGE LT PROを搭載し、解像度は1024×768ドットで26万色の同時発色が可能。PCカードスロットはType IIを2個、USBポートは2個搭載する。また、最大24倍速のCD-ROMドライブと10/100BASE-TX対応のLANインターフェースを内蔵する。本体のサイズは幅316×奥行き256×高さ38.5mmで、重さは3kg。バッテリーによる稼働時間は約1時間40分。価格はオープンプライス(同社直販サービスでの販売価格は29万8000円)。21日に販売を開始する。

WNB-41A WNB-41A



『WNB-21A』はCPUにモバイルCeleron-333MHzを搭載し、メモリーはSDRAMを標準で64MB搭載する(最大256MB)。HDDはUltra DMAに対応する6.4GBを搭載する。液晶ディスプレーは12.1インチのTFTを採用。グラフィックスアクセラレーターには米S3社の86260を搭載し、解像度は800×600ドットで26万色の同時発色が可能。PCカードスロットはType IIを2個、USBポートは1個搭載する。また、最大24倍速のCD-ROMドライブと10/100BASE-TX対応のLANインターフェースを内蔵する。本体のサイズは幅280×奥行き240×高さ39.5mmで、重さは2.6kg。バッテリーによる稼働時間は約2時間。価格はオープンプライス(同社直販サービスでの販売価格は19万9800円)。4日に販売を開始する。

WNB-21A WNB-21A



『WPC-33B』は、CPUにPentium III-550MHzを搭載し、メモリーはSDRAMを標準で64MB搭載する(最大256MB)。HDDはUltra DMA/66に対応する6.4GB。グラフィックスアクセラレーターにはATIのRAGE LT PROを搭載している。また、最大24倍速のCD-ROMドライブを搭載し、10/100BASE-TX対応のLANインターフェースを内蔵する。本体サイズは幅88×奥行き310×高さ300mm。価格はオープンプライス(同社直販サービスでの販売価格は12万4000円)。

WPC-33B WPC-33B

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