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IIJ、専用線接続サービスの品質保証制度(SLA)を開始

1999年06月02日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)インターネットイニシアティブ(IIJ)は、同社のインターネット専用線接続サービスを利用するユーザーを対象とするサービス品質保証制度(SLA: Service Level Agreement)を開始した。

同社のSLAは、サービスの品質を“可用性”と“遅延時間”、“障害通知”の3つの項目について、同社が提示した値を保証するもの。“可用性”については、IIJとの接続が常に利用可能であることを保証するもの。“遅延時間”は、IIJ国内バックボーン全体の月平均往復伝送時間が40msを超えないことを保証。“障害通知”は、障害発生を検出後、30分以内に契約者に通知することを保証する。

同社のサービスがこれらの規定を満たせなかった場合、それに応じて利用料金を減額する。例えば、月平均の往復伝送時間が2ヵ月連続して40msを超えた場合は、“遅延時間”の規定によって月額基本料金の1/30を減額する。

なお、SLA導入にあたり、接続サービスのユーザーに対する追加料金は発生しない。

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