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米IBMとソニーがデジタル音楽コンテンツの著作権保護技術で協力

1999年04月16日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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 米IBM社とソニー(株)は米国時間の15日、デジタル音楽コンテンツの著作権を保護する技術について協力することを発表した。IBMが開発したデジタル音楽コンテンツのオンライン販売システム『EMMS(Electronic Music Management System)』と、ソニーが開発した著作権保護技術『MagicGate』(仮称)および『OpenMG』(仮称)の相互運用をめざす。

 EMMSは、セキュリティー機能を搭載したデジタル音楽コンテンツのオンライン販売システム。コンテンツの販売状況のマネージメントを行なう。MagicGateとOpenMGは、音楽コンテンツの不正コピーや2次配信を防ぐための技術。MagicGateは半導体メディアや機器に搭載され、OpenMGはパソコンへの実装を対象とする。

 IBMとソニーは、EMMSを利用してコンテンツを購入・ダウンロードし、MagicGateおよびOpenMGに対応したプラットフォームで音楽を楽しむ――という環境の実現を目標としている。

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