インテル(株)は26日に記者発表会を開き、新Mobile Pentium II、Mobile
Intel Celeronを日本でも正式発表した。
米インテル社のモバイル・ハンドヘルド製品事業本部マーケティングマネージャ、ドナルド・マクドナルド氏。手に持っているのは新Mobile Pentium II |
各製品の日本での価格(1000個ロット時)は以下の通り。
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※価格はすべてBGAパッケージのもの |
なお、モバイルPentium IIプロセッサ300PE MHzの“PE”は“Performance Enhanced”の略だということだ。
また同時に発表された廉価版チップセット『Intel 440DX』の価格は以下の通り。
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Intel 440DXでは、従来提供されている440BXに較べて、
- AGPをサポートしない
- 外部バスは66MHzのみをサポート
の2点を簡略化することで価格を抑えたという。
なお、記者発表で挨拶した米インテル社のモバイル・ハンドヘルド製品事業本部マーケティングマネージャ、ドナルド・マクドナルド氏は同社の’99年の製品計画に触れ、かねてより噂のでていた「0.18μmプロセス技術を’99年前期にモバイルPentium IIプロセッサから投入する」「モバイルPentium IIIプロセッサは’99年後半に投入する」などと述べた。