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米インテルと米S3、10年間の技術ライセンス契約を締結

1998年12月18日 00時00分更新

文● 報道局 西川ゆずこ

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 米インテル社と米S3社が10年間にもおよぶ技術ライセンス契約を締結した。この契約は、一部の半導体製品についてのインテルおよびS3の全特許、インテルの現在と将来のバスアーキテクチャーのライセンス、そしてS3がインテルのAGP 4X技術の認可パートナーになるというもの。また、インテルはS3社のワラント(株式引き換え権利)を取得した。S3社はこの契約を通して、グラフィックチップメーカーとしての地位の巻き返しを狙うと同時にセットトップボックス、Windows CEマシン、家電、企業POS(point-of-sale)、GPSなどの新しい市場への進出を狙うという。

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