●【COMDEX/Japan '98】日本AMD、AMD-K6 3Dのデモをマスコミ向けに開催
日本AMD(株)のブースで、100MHzバス対応のAMD-K6 3Dのデモが正式発表に先駆けてマスコミ向けに行なわれた。AMD-K6
3D-250MHzとPentium II-300MHzを『3D WinBench97』でフレームワークを比較すると、AMD-K6
3Dが毎秒14.4フレーム、Pentium IIが毎秒10.4フレームとなった。ただし、AMD-K6
3Dのほうは、“DirectX5”に3D描画用のパッチを当てており、バスクロックもAMD-K6
3Dは100MHzなのに対して、Pentium IIは66MHzでの結果。今後“DirectX6”でAMD-K6
3Dが正式対応となり、バスクロックが100MHzのPentium IIと比較したときに、どれほどのパフォーマンス差になるのか注目したい。なお、AMD-K6
3Dの発売時期などの詳細は未定とのこと。http://www.amd.com/
●【COMDEX/Japan '98】プロサイド、『Mpact2』搭載のマザーボードを発表
プロサイド(株)は、米Chromatic Research社のマルチメディアチップ『Mpact2』を搭載した、スロット1対応のマザーボード『PRS-XM60LX』を発表した。『Mpact2』を搭載することで、ひとつのIRQの消費で、2Dおよび3D表示、ステレオ・オーディオ再生、DVD再生などのマルティメディア機能が利用できる。チップセットは『Intel
440LX AGPset』。メモリー用に168ピンDIMMソケットを3基、拡張用にPCIスロットを3基、ISAスロットを1基、PCI/ISA兼用スロットを1基装備している。価格は200ドル程度で、OEM供給が中心になるという。5月6日に出荷を開始する。http://www.proside.co.jp/
●【COMDEX/Japan '98】インターリンク、『Remote Note』を参考出品
インターリンク(株)は、赤外線通信技術“Remote Link”を用いたマウス機能とペン入力機能を併せ持つリモコンタブレットを参考出品した。同製品では、文字認識、
署名認証、画像認識が可能だという。また、赤外線通信技術“Remote
Link”を用い、部屋の中で360度の感度を持ち、双方向通信が可能だという。発売は今年の中ごろを予定。http://www.interlinkelec.com/