コンパックコンピュータ(株)は、『ARMADA』シリーズの新製品として、ノートパソコン用のモバイルPentiumII-266MHzを搭載した『ARMADA
7800』を発表した。価格はWindows95搭載モデルが79万8000円、WindowsNT4.0搭載モデルが81万8000円。4月中旬から順次出荷を開始する。
チップセットはAGPに対応の440BXを採用。512KBの2次キャッシュや64MB(最大160MB)のSDRAM、5.0GBのHDD、1024×768ドット表示ができる13.3インチTFTディスプレー、グラフィックチップは米S3社の『ViRGE/MX(SGRAM
4MB)』を搭載。着脱式の20倍速CD-ROMドライブを搭載する。
ステレオスピーカーやUSBポート、CardBus/ZVポートに対応したTypeII×2のPCカードスロットなどを装備。7300/7700/7800シリーズ用のドッキングステーションが利用でき、新たにPCI/ISAスロット、CardBus対応PCカードスロット、2基のストレージベイなどを装備したドッキングステーション『アルマダステーションII』が追加された。
ハード・ソフトの資産情報管理やセキュリティー管理機能、システムダウンなどの障害管理機能を持つ、“インテリジェントマネジメント機能”を搭載する。本体サイズは幅320×奥行き259×厚さ50.8mm、重さは約3.8kg。ACアダプターを内蔵、バッテリーはリチウムイオン電池を採用、約2時間使用できる。(報道局 井上哲郎)
http://www.compaq.co.jp/