デルコンピュータ（株）は、インテル（株）が本日発表した、ノートパソコン用CPUのモバイルPentiumII-233/266MHzと、最新チップセットIntel
440BX AGPセットを採用したノートパソコン『Inspiron 3200』シリーズと『Latitude
CPi』シリーズを発表した。全モデルで、モバイルモジュール方式のモバイルPentiumIIを採用している。
『Inspiron 3200』シリーズ
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パワーユーザーやSOHOユーザー向けの『Inspiron 3200』シリーズは、モバイルPentiumII-266MHzを搭載した『Inspiron
3200 D266XT』と、モバイルPentiumII-233MHzを搭載した『Inspiron 3200 D233XT』の2モデル。
13.3インチTFTカラー液晶ディスプレーを採用。グラフィックアクセラレーターは米NeoMagic社の『NM2160』をPCIローカルバスで接続し、1024×768ドット、6万5536色の表示が可能。ビデオメモリーは2MB。24倍速のCD-ROMドライブを内蔵。ハードディスク容量は、3.2GB、4.0GB、6.4GBから選択可能。メモリーは、標準で48MB、最大で144MBまで搭載可能。
サイズは、幅303×奥行き234×厚さ51.5mm。重さは、ハードディスクドライブ、フロッピーディスクドライブ、バッテリー、PCカードスロット用ダミーカードを2個装着した場合、3.1kg。バッテリー駆動時間は、シングルバッテリー時で3.5～4.5時間、セカンドバッテリー装着時で7～9時間。OSはWindows95日本語版のみ。
価格は、『Inspiron 3200 D233XT』にメモリーを48MB、ハードディスクを3.2GB搭載したモデルが、35万9800円。『
Inspiron 3200 D266XT』にメモリーを48MB、ハードディスクを3.2GB搭載したモデルが、38万9800円。
『Latitude CPi』シリーズ
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企業向けの『Latitude CPi』シリーズは、モバイルPentiumII-266MHzを搭載した『Latitude
CPi D266XT』と、モバイルPentiumII-233MHzを搭載した『Latitude CPi D233ST』の2モデル。ハードディスクにパスワード・ロックを掛けて、不正なアクセスからデータを保護できる。また、パソコンの管理を容易にする標準インターフェース仕様DMI
2.0に準拠した独自のユーティリティーソフト『Dell Inspector 4.1日本語版』が標準で付属する。
『Latitude CPi D266XT』は、13.3インチTFTカラー液晶ディスプレーを採用し、1024×768ドット、6万5536色の表示が可能。『Latitude
CPi D233ST』は、12.1インチTFTカラー液晶ディスプレーを採用し、800×600ドット、1677万色の表示が可能。
グラフィックアクセラレーターは米NeoMagic社の『NM2160』をPCIローカルバスで接続。ビデオメモリーは2MB。20倍速のCD-ROMドライブを内蔵。ハードディスク容量は、2.1GB、3.2GB、4.0GB、6.4GBから選択可能。メモリーは、標準で32MB、最大で128MBまで搭載可能。
サイズは、幅306×奥行き241×厚さ39mm。重さは、バッテリー、ハードディスク、フロッピーディスクドライブ、メモリー1枚を装着した場合、『Latitude
CPi D266XT』が2.7kg、『Latitude CPi D233ST』が2.5kg。バッテリー駆動時間は、シングルバッテリー時で3.5～4.5時間、セカンドバッテリー装着時で7～9時間。OSは、Windows95日本語版、WindowsNT
Workstation 4.0日本語版/英語版から選択可能。
価格は、『Latitude CPi D233ST』にメモリーを32MB、ハードディスクを3.2GB搭載したモデルが34万9800円。『Latitude
CPi D266XT』にメモリーを64MB、ハードディスクを4.0GB搭載したモデルが41万9800円。なお、新製品の発表に合わせ、現行の『Latitude
CP』シリーズを最大17パーセント値下げする。（報道局 中山実）
http://www.dell.com/jp/dell/news/980402.htm
