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ロータス、開発者向けJavaアプレット集を発売

1998年03月31日 00時00分更新

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 ロータス(株)は、Webアプリケーション開発者向けに『ロータス eSuite DevPack(イースイート デブパック) R1.0』を5月12日に発売する。価格は1サーバー25万円。



 同製品は、100% PureJava対応のJavaアプレット集。ワープロや表計算、作図・プレゼンテーション、グラフ・チャート、プロジェクトスケジューラーのJavaアプレットを収録している。また、クライアントで動作し、サーバーやデータベースシステムにアクセスできるデータアクセスアプレットを搭載。JDBC(Java Database Connectivity)やCGIに標準準拠し、DBMS(DataBase Management System)に対応している。

 さらに、開発支援環境として、アプレット共通のユーザーインターフェース“InfoCenter”や、Webページ上でJavaアプレット間のデータ交換を行なえる“InfoBus”などのJava技術を搭載するほか、サンプルアプリケーションや開発者用ドキュメントなどを収録している。

 『ロータス eSuite』製品群は、同製品と、NCまたはPCなどのJVM(Java Virtual Machine)上で動作するエンドユーザー向けアプレット集『eSuite WorkPlace』の2製品で構成される。同製品は1月末にプレビュー版が米ロータス社のホームページで公開され、1万5000件以上ダウンロードされているという。eSuite WorkPlaceの発売は今年後半になる見込みだ。

 同社は「Java技術は成熟化しつつある。今年はeSuite DevPackを中心に世界ベースで積極的にJavaに力を入れる」としている。なお、各メーカー51社が、同製品ベースの業務アプリケーション開発の意向表明など、eSuiteへの支援、推進に賛同している。(報道局 桑本美鈴)

http://www.lotus.co.jp/

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