●ビジネスザウルス『BIシリーズ』はあくまでも企業向け。ちょっとガッカリ？
反射型TFTカラー液晶パネルの搭載や、4Mbpsの赤外線通信インターフェース、18MBのメモリー、ネットワーク対応、価格も15万円前後と、一般ユーザーにもかなり魅力的なビジネスザウルス『BIシリーズ』だが、シャープでは「IRクレードルやコミュニケーションボックスなどとのシステムとして販売を考えており、店頭売りはしない」とツレナイ返事。一般ユーザーは、「一般向けモデルは検討中」という、回答を信じて待つしかなさそう。http://www.sharp.co.jp/
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●大日本印刷、CPU内蔵の低価格なICカードを開発
大日本印刷（株）は、CPU内蔵の低価格なICカードを開発し、’98年9月に出荷を開始すると発表した。価格は1枚150円、翌年には価格をさらに引き下げるという。カードは、書き換え可能な2KbitのメモリーとCPU暗号アルゴリズムも搭載しており、セキュリティー性が高いという。国際標準伝送プロトコル（T=1)を採用、ISOやJISに準拠した端末での利用が可能という。主に、ポイントサービスカードやプリペイドカードとしての普及を図るという。http://www.dnp.co.jp/jis/news/98/980324.html
●アルテラがFLEX 10KEの概要を発表
日本アルテラ(株)は、同社のPLD(プログラム可能なロジックデバイス)の新製品として『FLEX 10KE』ファミリーICの概要を発表した。0.25μmプロセス5層メタル配線構造を採用し、ゲート数は3万から25万。ダイサイズが同レベルのFPGAの半分という。電源電圧は2.5V。100MHz動作が可能で、PCI対応周辺機器などに利用できる。出荷は1998年6月の予定。量産時の価格は12.5ドルから。http://www.altera.com/html/new/pressrel/pr_10ke.html
