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クォーターデック、ZIP圧縮・解凍ソフト『Zip-It』日本語版を4月中旬に発売

1998年03月23日 00時00分更新

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 クォーターデック(株)は、ZIP圧縮・解凍ソフト『Zip-It』日本語版を4月中旬に発売すると発表した。価格は5000円。同ソフトは、簡単な操作で、安全・確実・敏速にファイルの圧縮・解凍が行なえるという。



 ファイルは“Zip/UnZip In Place”機能を用い、右クリックだけで簡単に圧縮/解凍が行なえる。



 Zip-It画面では、アーカイブファイルを解凍することなく、すべてのファイルのリストを参照することができるという。通常の圧縮ファイルの解凍、内容確認、再び圧縮といったプロセスも、Zip-Itでは、画面内で圧縮ファイルを開いて、内容の確認、および編集を行ない、修正ファイルを再び圧縮ファイルとして保存できる。



 そのほか、Zip-Itプラグインを標準装備。インターネットからファイルをダウンロードする際に、自動的にプラグインが起動し、ブラウザー上でアーカイブ内容を参照したり、解凍できるという。対応ブラウザーは、Netscape Navigator 3.0/Communicator 4.0以降、Microsoft Internet Explorer 4.0以降。なお、同機能は、Windows3.1には対応していない。



 同ソフトは、業界標準のPKZIPフォーマットに対応している。主な機能は以下のとおり。

解凍できる形式:
ZIP形式、TAR形式、ARJ形式、LHA形式、自己解凍型ZIP形式、Compress形式、GZIP形式、TGZ形式、TAZ形式。

圧縮できる形式:
ZIP形式、および自己解凍型形式

変換:
ZIP形式を自己解凍ZIP形式に、ARJ形式をZIP形式に、LHA形式をZIP形式に、自己解凍ZIP形式をZIP形式に変換

改行コード変換:
TAR形式、ARJ形式、LHA形式のテキストファイルの改行コードを、LFからCR/LFコードに変換。

パスワード設定:
ZIPファイルごとにパスワードを設定することが可能。

 対応OSは、Windows3.1(MS-DOS/PC-DOS Ver4.0以上、エンハンスドモードで稼動)、Windows95、Windows NT 3.51/4.0以上の日本語版。動作環境は486またはPentiumプロセッサーを搭載したNECのPC98-NX、およびPC-98シリーズ、またはIBM PC/AT互換機。(報道局 西川ゆずこ)

問い合わせ先:TEL.03-3372-8840

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