（株）ディレク・ティービーは、本日より試験放送を、4月1日より正式放送を開始するブラックミュージック専門チャンネル“BET
on Jazz“の発表を、東京・南青山のジャズクラブ“ブルーノート東京”で行なった。
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同社会長、ギャレス C. C. チャン（Gareth C.C. Chang）氏は「“BET on
Jazz”チャンネルを含め、56チャンネルはディレク・ティービーでしか見られないもの。このチャンネルにはアメリカで人気の番組“ジャズ・シーン”などがあり、日本でも広く受け入れられると思う」と述べた。最後に、来日中のジャズシンガー、ダイアン・リーブスのミニライブも行なわれた。
“BET on Jazz”は、BET
インターナショナル社が制作する音楽専門チャンネルで、国内外のジャズフェスティバルやライブの放映、ジャズミュージシャンのインタビュー、リズム＆ブルースやカリビアン、ゴスペル、ヒップホップなどのブラックミュージックを24時間放送するもの。視聴料は月1850円。
ディレク・ティービーは、昨年12月に放送を開始、4月からチャンネル数を計88チャンネルに増やし、本格放送を行なう予定。先に放送を開始していた衛星デジタル放送“PerfecTV！”の加入者数に一刻も早く追いつき、なるべく早期に100万人達成したいとの意向で、現在大々的にキャンペーンを行なっている。PerfecTV！の加入者数は、2月現在で約60万人、ディレク・ティービーは、4月の本放送開始後発表するとのことで明言されていない。（報道局 酒寄公子)
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