●米マイクロソフトがセット販売を否定する摘要書を米連邦高裁へ提出
米マイクロソフト社は3月9日(現地時間)、反トラスト法違反訴訟の中で同社の主張を説明する摘要書を米ワシントン州連邦高等裁判所へ提出した。主張の内容はWindows95とInternetExplorer4.0を組み合わせた流通は抱き合わせ販売には当たらないという、以前と同様のもの。口頭弁論は4月21日に予定されている。http://www.microsoft.com/corpinfo/
●日本ベリサイン、セキュア・ウェブ・サーバーの価格の改定などを実施
日本ベリサイン(株)は、4月1日付けでセキュア・ウェブ・サーバー用IDの価格引き下げ、認証証明書取得条件の緩和、なりすましによる金銭的損害への補償を行なう『NetSure
Protection Plan』への対応などを行なう。セキュア・ウェブ・サーバー用IDは、従来価格9万円が8万1000円となった。http://digitalid.verisign.co.jp/server/payment.html
●半導体関連の特許出願が今後増加すると、特許庁が発表
特許庁は、'97年11月から12月にかけて特許出願件数の多い企業の中から200社を対象に“知的財産権に関する企業動向調査”を実施し、その結果を発表した。今後増加が予想される特許出願の技術分野では、半導体関連、画像処理、プログラム制御、移動体通信、光・磁気ディスクなど、上位10位のうち7つをコンピューターや通信関連が占めた。http://www.jpo-miti.go.jp/indexj.htm