（株）アスキーサムシンググッドは、CADソフト『CANDY』シリーズの最新バージョンである『CANDY7（キャンディセブン）』を4月10日に発売する。Windows95/NT4.0対応で、価格は5万8000円。初年度出荷は5万本を予定している。
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今回新たにTrueTypeフォントに対応しており、Windows用のプリンタードライバーが組み込まれていれば印刷も行なえる。また、画面上での線幅表現を拡張。従来の線分をもっとも細い線分とし、これに6種類の太さ属性を追加して、計7種類の線幅属性での表示が可能になった。線幅属性を画面表示に反映する・しないの選択も行なえる。そのほか、背景を黒に設定して利用可能。
新機能として、ふたつのポリライン（連続直線）図形同士や、ポリラインと直線、直線と直線を結合してひとつの図形にする“ポリライン結合”を搭載する。たとえば、機械の切断面にハッチング（塗りつぶし）をかける場合や、アートワークのランド描画、カッティングデータを連結していく場合などに利用できるという。
ワークシートのサイズは10×10～100万×100万（内部精度10億×10億）。たとえば、1000m×1000mの図面上に0.001mm精度で作図できる。そのほか、他のCADソフトとデータ交換できるDXFファイルの入出力が可能で、読み込み時には、図面サイズの確認と変更、マージンの設定が行なえる。
必要システムは、CPUがPentium-90MHz以上、メモリーが16MB以上、HDD空き容量が6MB以上。（報道局 桑本美鈴）
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