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富士通ミドルウェア、ホームページでフォントを活かせるソフトを発売

1998年02月18日 00時00分更新

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 富士通ミドルウェア(株)は、ユーザーが持っているフォントをホームページで活用できるソフト『お気に入りフォントでホームページ』を3月中旬に発売する。Windows95/NT3.51/NT4.0対応で、価格は7800円。

 これまでは、ホームページの作成者が自分の持っているフォントを利用してホームページを作成しても、そのページを見る側が同じフォントを持っていなければ、作成者のイメージどおりの表示ができなかった。同製品は、ホームページ上の指定したフォント部分をイメージデータ(GIF)に自動変換し、HTMLファイルの文字列と置き換えるというもので、見る側の環境に関わらず、作者のイメージどおりに表示できるとしている。これにより、中国語や韓国語など、さまざまな言語が混在するホームページも作成、発信できる。



そのほか、フォントをイメージ化する際に、スムージング処理を施すことが可能な輪郭補正機能や、作成したホームページのサーバー登録が自動的に行なえるFTP機能などを搭載する。

 必要システムは、CPUが486DX2以上、メモリーが16MB以上。また、使用時にCD-ROMドライブが必須。

 なお、同社のWindows95/NT4.0対応TrueTypeフォント『Fontcity3』に、和文/英文自動作成ソフト『おまかせ記文』と『お気に入りフォントでホームページ』の体験版2本を同梱したものを、“春のお気に入りキャンペーン”として2月20日に発売する。価格は9800円。(報道局 桑本美鈴)

http://www.infoweb.ne.jp/fmw/

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