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Seagateが次世代ディスクドライブ技術を発表

1998年02月17日 00時00分更新

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 米シーゲイト テクノロジー社は17日、1インチ四方あたり10Gbits以上、40Gbits程度までの記録が可能なハードディスクドライブ技術を開発中であることを明らかにした。これは実現すれば既存のハードディスクの記録容量を10~20倍に拡大できる技術で、昨年夏、同社が次世代ストレージ技術として“Optically Assisted Winchester(OAW)”という名称で開発中であることを明らかにしていたものだが、今回そのキー・エレメントを公開した。

 OAWは光学技術と磁気技術を統合したもので、光伝送システム、独自設計のヘッド、サーボシステム、記録メディアの4つがキー・サブシステムとなっている。レーザー技術を使った光学スイッチング・モジュールはアクチュエーター・アームを1m秒以下で制御し、ヘッドには記録メディア表面に光パルスをフォーカスする直径350ミクロン以下の超小型レンズと磁気ヘッドが用いられている。記録メディアは、既存のハードディスクがアルミニウムの基板を使っているのに対し、プラスチック基板が使用される。

 同社ではOAWが今後10年以内に現在のハードディスクの記録容量の壁を破ると期待しており、本年終わりに本技術を用いた最初の製品の正式発表が行なわれる模様。(報道局 河村康文)

http://www.seagate.com/corp/vpr/vprtop.shtml

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