●富士通研究所が電子化データの原本性を保証する文書管理システムを開発
(株)富士通研究所は、電子化データの原本性を保証する文書管理システム『セキュアアーカイバ(Secure Archiver)』を開発したと発表した。文書データとは別に、その所在・内容・履歴などの識別情報をセキュアアーカイバ内の記憶装置に格納し、不正な複写や改ざんを防ぐもの。ネットワーク上で安全に原本を移動できるほか、移動した原本を追跡することもできるという。http://www.fujitsu.co.jp/
●シーラス・ロジックが56Kbpsモデムの相互互換テストを開始
米シーラス・ロジック社は、米スリーコム社(U.S.ロボティックス社)、米ルーセント・テクノロジー社、米Rockwell社、米GDC社と共同で、V.90規格に対応した56Kモデムを使った相互互換性テストを行なっていると発表した。同社では'98年9月に予定されている、ITUでのV.90の完全採択と同時に完全互換56Kモデムを発売する予定。http://www.cirus.com/
●ロータスが分散協調型コースの開発・運用管理支援ツールを発売
ロータス(株)は、教育主催者向けにネットワークを活用した分散協調型教育コースを開発・運用管理するためのシステム『ロータス ラーニング スペースR2.0』を3月23日に発売する。価格は『ラーニングスペースサーバーR2.0』が80万円(1ライセンス)。サーバー側はノーツドミノサーバーR4.53以降、クライアント側はノーツクライアントまたはノーツデスクトップクライアントR4.53以降、Internet Explorer3.01以上、Netscape Navigator3.0以上に対応。http://www.lotus.co.jp/