富士通(株)は、米Premia社の『Codewright for Windows V5.0C』を日本語化し、独自機能を追加したプログラム開発向けテキストエディター『PowerEDITOR
V6.0』を開発した。同社および富士通ミドルウェア(株)が3月6日より販売する。
Windows95/NT3.5/NT3.51/NT4.0に対応した32bit版『PowerEDITOR for Windows95 V6.0』と、Windows3.1に対応した16bit版『PowerEDITOR
for Windows V3.3』の2製品を同梱しており、価格は9800円。
関数呼び出し時に適切なパラメーターを入力できるよう支援する“API関数入力アシスタント”を搭載する。また、ソースプログラムの入力作業中に、プロジェクトを構成しているファイルの一覧や、ソースプログラムのシンボル情報を“プロジェクトウィンドウ”に表示することが可能。表示されたシンボルをダブルクリックするとソースコードを検索し、ソース上のシンボルへジャンプする。
開発言語の新サポートとして、F-BASIC言語や、COBOL/FORTRAN言語の新規格に対応したほか、Java言語用メイクファイルの作成機能を追加した。
必要システムは、CPUが486以上(Pentium-100MHz以上推奨)、メモリーは32bit版が16MB以上、16bit版が8MB以上、HDDの空き容量が10MB以上。(報道局 桑本美鈴)
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