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富士通、液晶一体型デスクトップ『Pliche』をマイナーバージョンアップ

1998年02月05日 00時00分更新

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 富士通(株)は、液晶デスクトップ『Pliche(プリシェ)』にMMX Pentium-200MHzや2.1GBのHDDを搭載するなど、マイナーバージョンアップを行なった。価格は12.1インチTFT液晶ディスプレー搭載モデルが32万3000円から、12.1インチのDSTN液晶ディスプレー搭載モデルが24万3000円から。

 CPU、HDDの変更以外に最大搭載メモリーが64MB(標準32MB)に拡張され、'97年冬モデルも対象とした有償のメモリー拡張サービスが行なわれる。

 ディスプレーの解像度はどちらも800×600ドットで、TFTモデルは26万色、DSTNモデルは6万5536色表示が可能。グラフィックチップは米ATI Technologies社『3D RAGE LT(VRAM 2MB)』。8倍速CD-ROMドライブ、33.6KbpsのFAXモデムなどを搭載している。

 本体サイズは幅316×奥行き269×高さ367mm、重さは10kg。それぞれのモデルで『一太郎8 & Lotus1-2-3』と『Excel97 & Word97』搭載モデルが用意されている。

 Plicheは、'97年の11月に発売されたが、同社によると、50パーセント近くが女性ユーザーであり、特に20代から30代前半の女性に受けているとしているなど、“デザイン”が評価された格好だ。(報道局 井上哲郎)



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