●沖電気が『OKITAC 9000シリーズ』に新機種追加
沖電気工業（株）は、UNIXワークステーション『OKITAC 9000シリーズ』に、最上位機種『J2240』を追加、3月中旬より出荷を開始する。米HP社の64bitRISCプロセッサー、PA-8200-236MHzを2個搭載し、従来の最上位機種『J282』と比べ、処理速度が30～40パーセント向上しているという。価格は657万8000円から。http://www.oki.co.jp/
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●富士通が'97年度パソコン国内出荷台数を205万台に下方修正
富士通（株）は、'97年度のパソコン出荷台数を中間決算時の225万台（前年度比13パーセント増）から、205万台（同3パーセント増）に下方修正した。個人向けの出荷は消費税率引き上げなどの影響で予想どおりの結果だが、上期（4～9月）に好調だった企業向け出荷も、景気の低迷による情報投資の先送りで、期待したほど下期の出荷が伸びていないためという。http://www.fujitsu.co.jp/
●NECがLSI設計期間を従来の半分に短縮する『OpenCAD V5.2』を開発
日本電気（株）は、100万ゲート以上のLSIの設計が最短2～3ヵ月でできるというソフトウェア『OpenCAD
V5.2』を開発、6月に販売を開始する。設計データの検証や設計データ修正後の同一性の検証などを高速化するツールを導入することで、高集積で複雑なLSIの短期間設計を可能にしたという。価格は100万円から。出荷見込みは年間で3000セット以上。http://www.nec.co.jp/
