このページの本文へ

富士フイルムが新デジタルカメラを発表、イメージキャラクターに藤原紀香を起用

1998年02月03日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷


 富士写真フイルム(株)は、150万画素のCCDを搭載し、重さ245gの軽量化を実現した『FinePix700』(9万9800円)と、防水・防塵仕様を施した『DS-250HD(愛称:BIGJOB)』(14万8000円)のデジタルカメラ2モデルを発表、3月4日から順次発売する。

軽量・150万画素のFinePix700

 


 FinePix700は、2分の1インチ、インターライン構造を採用した150万画素CCDを搭載し、RGB原色フィルターや高解像度レンズの採用などにより鮮明な画像を実現、最大1280×1024ドットでの撮影ができる。

 記憶媒体にSmartMediaを採用、付属の2MBのSmartMediaにより、FINEモードで2枚、BASICモードで11枚の撮影が行なえる(記録フォーマットはExif Ver2.0)。また、RISC-CPUを2基搭載することなどにより、画像記録時間5秒を実現したという。

 デジタル2倍ズーム、オートフォーカス、マクロモード(最短9cm)、16コマのマルチ連射機能などを搭載。光学ファインダーのほかに2インチTFT液晶モニターを搭載し、2.5mまで撮影可能なフラッシュを搭載する。バッテリーはリチウムイオン電池を採用。本体サイズは幅80×奥行き33×高さ101mm、重さは245gと、メガピクセルモデルとしては、小型・軽量化も実現している。

防水・防塵仕様のBIGJOB DS-250HD

 



 DS-250HDは、FinePix700をベースとしたデジタルカメラに、JIS保護等級7級をクリアーした防水・防塵プロテクター『HDパック』を装着した、アウトドア・業務向けモデル。性能はFinePix700とほぼ同等。水洗いや雨中撮影(水中撮影は不可)もできるHDパックに、大型のフラッシュを搭載するほか、28mmのワイドコンバージョンレンズが付属する。

 本体サイズは幅183×奥行き70×高さ125mm、重さは925g。

イメージキャラクターには藤原紀香を採用



 今回発表したFinePix700のイメージキャラクターには、元ミス日本で女優の藤原紀香さん(26)が起用された。同製品の発表会場に現われた藤原さんは「いつもは(写真を)撮られるほうなんですが、撮るほうも好きです。この機会にデジタルカメラも使ってみたい」と挨拶。来場者の視線を一身に集めていた。(報道局 井上哲郎)

http://www.fujifilm.co.jp/

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン