(株)東芝は、ノートパソコンのラインアップを一新し、2月上旬から順次発売すると発表した。今回発表したのは、MMX
Pentium-166/200MHzを搭載したオールインワンコンセプトの『Satellite 300シリーズ』(26万8000円から)2機種5モデル。
“オールインワンコンセプト”として、コストパフォーマンスを高めたモデルになっており、価格はMMX
Pentium-200MHzを搭載した企業向けの『Satellite 310CDT/2.1』が39万8000円。
MMX Pentium-166MHzを搭載した個人・SOHO向けは、ディスプレーやアプリケーションの有無で4タイプあり、12.1インチTFTディスプレーを搭載したモデルは、アプリケーション付きの『Satellite
305CDT/2.1』が39万8000円、アプリケーションなしの『Satellite 300CDT/2.1』が35万8000円。12.1インチのDSTNディスプレーを搭載したモデルは、アプリケーション付きの『Satellite
305CDS/2.1』が30万8000円、アプリケーションなしの『Satellite 300CDS/2.1』が26万8000円。
すべてのモデルが2.1GBのHDD、32MB(最大96MB)のメモリー、最大16倍速のCD-ROMドライブなどを搭載している。本体サイズは幅304×奥行き239×高さ54mm、重さは約3.0kg。
縦横回転式の15インチTFTディスプレー
同時に、15インチのTFTディスプレー『15型フラットパネルディスプレーセット』2モデルを発表。価格は、出力3系統のUSBハブを搭載したモデルが30万8000円、USBハブなしのモデルが29万8000円。
1024×768ドットの解像度で26万色表示ができるほか、横縦回転機能を装備。画面を縦向きにして利用することも可能だ。ディスプレー脚部分に、ステレオスピーカーを内蔵する。デジタルインターフェースを採用、PC/AT互換機のPCIバスに対応したインターフェースカードが付属する。VRAMは2MB、ビデオチップは米S3社のViRGE/MXを搭載する。(報道局 井上哲郎)
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