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富士通、1200ANSIルーメンモデルなど液晶プロジェクター3モデルを発表

1998年02月02日 00時00分更新

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 富士通(株)は、1200ANSIルーメンモデルなどの液晶プロジェクター『PJシリーズ』3モデルを発表、2月上旬から順次出荷を開始する。発表したのは、1200ANSIルーメンの『PJ-S1200』(89万8000円)、1024×768ドット表示が可能な『PJ-X700』(98万円)、重さ5.6kgの携帯性に優れた『PJ-S400』(69万8000円)。

左からPJ-S1200、PJ-X700、PJ-S400。 左からPJ-S1200、PJ-X700、PJ-S400。


 PJ-S1200は、LCDパネルの光透過率などの改善などにより、1200ANSIルーメンという高輝度を実現。800×600ドットの解像度に対応し、スムージング技術により、1024×768ドット表示も文字化けなく表示できるという。最大300インチの表示ができるほか、レンズ収納機能、4系統(RGB2系統、ビデオ入力2系統)の入力端子を装備している。

 PJ-X700は、1024×768ドット表示に対応、補完圧縮表示により1280×1024ドットの解像度も文字化けなく表示できるという。UHP(Ultra High Pressure)ランプの搭載により、700ANSIルーメンの輝度を実現。レンズ収納機能のほか、3系統(RGB2系統、ビデオ入力1系統)の入力端子を装備する。

 PJ-S400は、幅240×奥行き325×高さ153.5mm、重さ5.6kgという小型・軽量化を図ったモバイルタイプ。400ANSIルーメンで800×600ドット表示ができる。RGB入力1系統を装備するほか、オプションのビデオボードによりビデオ端子を装備することもできる。

 すべてのモデルにマウス機能付きのワイヤレスリモコンが付属する。(報道局 井上哲郎)

http://www.fujitsu.co.jp/

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