日本電気(株)は、ネットワーク向けのFAX送受信ソフト『FAXコネクタ
for Exchange Server(Ver1.0)』(14万8000円)や、オブジェクト指向プログラミング支援機能をサポートする統合開発環境『COBOL
OOExtension』(10万円から)を発表した。
FAXコネクタ for Exchange Serverを利用すれば、『Microsoft Exchange Server』で構築されたネットワーク上で、クライアントからサーバーに接続されているモデルを介し、FAXの送受信が行なえる。遠距離へのFAX送信の際は、インターネットや社内LANなどを介してFAXデータを転送するため、通信コストの低減なども図れるとしている。
COBOL OOExtensionは、COBOLでオブジェクト指向機能を実現するための『COBOL85』用拡張ソフト。従来のCOBOLと上位互換を保持しているほか、次期COBOL規格案にも準拠。プロジェクト管理機能などの統合開発環境を提供できるとしている。(報道局 井上哲郎)
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