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ニチメンデータ、Javaアプリケーション開発プラットフォームを発売

1998年01月26日 00時00分更新

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 ニチメンデータシステム(株)は、米SilverStream Software社が開発したJavaアプリケーション開発・配布プラットフォーム『SilverStream』の日本語版を2月下旬に発売する。

 米SilverStream Software社は、会長を元米Watermark社の設立者件CEO(最高経営責任者)だったDavid Skok(デビッド・スコック)氏が、社長を元米Powersoft社の社長だったDavid Litwak(デビッド・リトワック)氏が務めるなど、これまでに多くのソフト開発を手がけたメーカー出身者が集まって'96年に設立された。設立メンバーの出身は米Powersoft社、米Watermark社、米Lotus社など。

 SilverStreamのシステムは、開発環境の『SilverStream Designer』と、アプリケーションサーバーの『SilverStream Application Server』で構成される。特にWeb環境で利用されることに特化して設計されており、Javaコンポーネント、HTMLでのアプリケーションの生成が可能。HTTP、SSL、POP3、SMTPといったインターネットでの標準規格に完全準拠している。同社では、リレーショナルデータやコンテンツなどのアプリケーションメタデータをリレーショナルデータベースに格納しデータを一元管理することで、バックアップやセキュリティー、配布などの問題を解決する環境を実現したとしている。

 ライセンス価格は1ユーザー用の開発パック『SilverStream 1.0 Single Developer Pack』が9万8000円。5ユーザー用が45万円。10ユーザー用が89万円。1CPU用のアプリケーションサーバー『SilverStream Application Server』が130万円。2CPU用が250万円。4CPUが450万円。それぞれサポートプログラムも用意されている。(報道局 市川美穂)

http://www.nichimen-nds.co.jp/SilverStream/index.asp

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