(株)アイ・オー・データ機器はディスク回転数4300rpm、平均シークタイム28msを実現したMOドライブを発売する。2月上旬発売予定の230MB
MO『MOF-H230』と、2月下旬発売予定の540/640MB MO『MOF-H640』で、価格はそれぞれ5万4800円、8万2000円。Windows95/NT4.0に対応。各製品のMacintosh用セット品も同時に発売される。230MB
MO『MOF-H230/AP』の価格は5万9800円、2月下旬発売。540/640MB MO『MOF-H640/AP』は価格、発売日ともに未定。
これらは1月20日に富士通(株)から発表された『MCB3064SS』(640MB)、『MCB3023SS』(230MB)を利用した製品。ライトシーケンス処理の最適化を行なった新しいライトキャッシュ“ウルトラ・キャッシュ”が搭載されているのが特徴で、1秒あたり4.7MB(理論値)のデータ転送速度を実現したという。(株)アイ・オー・データ機器では、さらに高速書き込みソフト『Mach
MO』と組み合わせることで、1秒あたり最大10MB(理論値)のデータ転送速度を実現が可能という。
『MOF-H230』は128/230MBの、『MOF-H640』は128/230/540/640MBの読み書きが可能。いずれの製品も2MBのデータバッファーを搭載、ダイレクトオーバーライトにも対応している。SCSIケーブルのほか、高速書き込みソフトMach
MO、WindowsとMacintosh間のデータ交換ソフト『RINGOWINTM MO』が付属する。SCSI-2に対応。サイズは幅36×高さ122×奥行き265ミリ。横置きも可能で、スタックに対応した同社製品であれば、標準添付のスタック用アダプターを使って連結することが可能。重さは約1.4kg。(報道局 市川美穂)
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