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“コンピュータ・テレフォニー・エキスポ・ジャパン 98”が今秋開催

1998年01月20日 00時00分更新

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 コンピューターテレフォニー(CT)に関する博覧会“コンピュータ・テレフォニー・エキスポ・ジャパン 98”が、10月28日~30日の3日間、幕張メッセで開催される。英名は、Computer Telephony Conference & Exposition Japan 98。主催はミラーフリーマンジャパン(株)で、本日、説明会が行なわれた。

 CTとはコンピューターと電話を統合する技術。Computer  Telephony Conference & Exposition(以下、CTエキスポ)は、'91年より米国で開催されており、CT業界では世界最大という。アジアでの開催は今回が初めてで、CT関連企業による出展を中心に、各種カンファレンスも行なう予定だ。同社代表取締役のChristopher Eve氏は、「CTはアメリカでは45億ドルの市場を誇り、世界的に見てもポテンシャルを持った分野だ。約150店の出展を予定しており、半分は国内、半分は海外の企業を考えている」と挨拶した。

 なお、3月2~7日にロサンゼルスでもCTエキスポが開催され、600社を超える企業が出展する予定。

 説明会では、ダイアロジックシステムズ代表取締役社長の小森茂、CTエキスポの創始者で『Computer Telephony』、『Teleconnect』などの雑誌を創刊したHarry Newton、米Natural MicroSystems社副社長のCharies Foskettの各氏がスピーチを行なった。電話をインターネットと結び付ける“IPテレフォニー”が今後有望な分野として取り上げられたほか、アジアにおける市場開拓に焦点が集まっていた。(報道局 浅野広明)

TEL.03-3669-5811

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