デルコンピュータ（株）は、基幹業務向けのサーバー製品『PowerEdge』シリーズの最上位モデルとして、最大4基のPentiumPro-200MHzを搭載できる『PowerEdge
6100』を追加。同社のダイレクトセールス事業部およびオンライン・ストアなどを通じて販売を開始した。価格は、PentiumPro-200MHzを1基搭載したモデルで78万8000円から（OSを除く）。
512KBまたは1MBのキャッシュメモリー、ECCをサポートした64MB（最大4GB）のメモリー、Ultra
Wide SCSI対応の4.5GBHDD（最大54GB）などを搭載。PCIバス×6基とEISAバス×4基のスロットを装備し、Ultra
Wide SCSIコントローラー、ホットプラグ対応二重化電源ユニット（標準1基、オプションで二重化可能）、ホットプラグ対応二重化冷却システムなどを標準搭載する。
システムダウンを回避し、基幹業務システムサーバーに不可欠なノンストップ環境を実現したほか、障害の起こったサーバーをリスタートさせる“サーバーリカバリー機能”などを搭載している。
ネットワーク管理ソフトとして、米Hewlett-Packard社の『HP OpenViewネットワーク・ノード・マネージャ
Special Edition英語版』を搭載（『HP OpenViewネットワーク・ノード・マネージャ
for WindowsNT』へのアップグレードが可能）。オプションのサーバー管理モジュールと組み合わせることで、システムの監視、警告、パフォーマンスの監視などのサーバー監視機能を実現できるとしている。（報道局 井上哲郎）
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