アキア（株）は、PentiumII-233MHzや14.5インチのTFTディスプレーを搭載した一体型パソコン『MicroBook VII 7623』（マイクロブック
セブン）を発表した。価格は39万8000円、1月下旬に出荷を開始する。
64MB（最大512MB）のメモリー、4.3GBのUltraATA対応HDD、20倍速CD-ROMドライブなどを搭載。14.5インチのTFTディスプレーは、1024×768ドットの解像度で16万色表示ができるほか、ビデオキャプチャー機能などを装備したビデオカード（米ATI社3D
Rage LT）を搭載。10BASE-T/100BASE-TX対応のEthernetインターフェースを標準搭載している。本体サイズは、幅380×奥行き201×高さ372mmと省スペース性も図っている。
同時に、『MicroBook55』シリーズのラインアップ追加と値下げ、『MicroBook+66』シリーズや液晶ディスプレーなどオプション品の値下げを発表した。
MicroBook55シリーズの新モデルは、MMX Pentium-200MHzを搭載し、14.5インチTFTディスプレーなどが付属する『MicroBook5520/45L』（29万8000円）。
値下げしたのは、MicroBook55シリーズでは、MMX Pentium-233MHzを搭載した『MicroBook
v5523』の新価格が18万8000円（旧22万3000円）など、4モデルで最大15.7パーセントの値下げ。MicroBook+66シリーズでは、PentiumII-300MHzを搭載した『MicroBook
+6630』の新価格が24万8000円（旧27万8000円）など、6モデルで最大16.4パーセントの値下げとなっている。また、14.5インチTFTディスプレー『RT145X』が新価格16万円（旧16万8000円）など、液晶ディスプレーを含め、オプション品の価格改定も行なわれた。（報道局 井上哲郎）
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