富士通(株)は建築CADソフトの新バージョン『Personal BLD(パーソナルビルド)
Rel.3.0』を開発、2月6日に同社と富士通ミドルウェア(株)より発売する。Windows95/NT対応で、価格は9万5000円。SOHO市場をターゲットに3年間で1万本の販売を見込んでいる。
主な変更点としては、同ソフトの図面、部品ファイルなどを表示、印刷できる“Personal
BLD ビューア”と、Netscape Navigator3.0以上に組み込み、ブラウザー上で動作、遠隔地でも図面を表示、印刷できる“ビューアPlug-in機能”を追加した。また、ほかのCADソフトとの連携と、外部画像ファイル取り込み/出力機能、作図・編集・図面操作機能を強化したという。
同ソフトには操作方法を学べる操作ガイダンスと、適用事例、適用可能なプロッター一覧などのデータが収録されたCD-ROMを標準添付している。また、ユーザーマニュアルとは別に、“操作自習マニュアル”も用意しているほか、Eメール、NIFTYSERVE、FAXで24時間質問受付するサポート体制を整えている。(報道局 酒寄公子)
http://www.fns.co.jp/pbld/