(株)日立製作所は、MMX Pentium-266MHzを採用したノートパソコン『FLORA200シリーズ』の上位モデルを、1月14日に同社のビジネスチャネルを通して発売する。
今回発売されるのは『FLORA270』、『FLORA250』、『FLORA230』の3モデル。
『FLORA270はWindows95モデルとNT4.0モデルが用意されており、前者が76万8000円、後者が78万8000円。ともに13.3インチTFTディスプレー(1024×768ドット/6万5536色)で、メモリーは48MB(最大144MB)、HDDは4GB、20倍速のCD-ROMドライブ、100BASE-TX/10BASE-T自動認識LANインターフェースを本体に搭載している。筐体には抗菌処理をほどこした高剛性カーボンファイバーを採用。サイズは幅310mm×奥行き245mm×高さ45mmで、重さは約3.6kg。1月30日に出荷を開始する。
『FLORA250』は、MMX Pentium-266MHz搭載、13.3インチTFTディスプレー(1024×768ドット/6万5536色)でHDD4GBのモデルと、MMX
Pentium-166MHz搭載、12.1インチTFTディスプレー(800×600ドット/26万色)でHDD2.1GBの2モデルがある。前者は68万8000円で、後者は41万8000円、ともにメモリーは32MB(最大96MB)搭載する。CD-ROMドライブはオプション。サイズは幅310mm×奥行き245mm×高さ33mmで、重さはそれぞれ約2.2kg、約2.0kg。1月30日に出荷開始。
『FLORA230』は、MMX Pentium-166MHz搭載、12.1インチのTFTディスプレー(800×600ドット/26万色)でHDDは2.1GB。メモリーは32MB(最大128MB)で、CD-ROMドライブはオプション。サイズは幅299mm×奥行き236mm×高さ44mmで、重さは約2.5kg。価格は37万3000円で、1月20日に出荷を開始する。
全モデルとも、TypeII×2枚、あるいはTypeIII×1枚のPCカードスロットを標準装備している。(報道局 酒寄公子)
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