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コレガが、最大57.6Kbpsの公衆回線用高速ファイル転送ソフトを発売

1998年01月13日 00時00分更新

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 (株)コレガは一般公衆回線、ISDN回線(非同期)を介してPoint to Pointでファイル転送を行なうためのソフトウェア『corega XFILE III』を1月19日に発売する。Windows95/NT対応で、価格は3万9500円。

 インターネットの普及により、一時生産を中止していたが、スピードが遅い、セキュリティー上不安、主要なターゲットである印刷・CAD業界ではネットワークの整備が遅れていることなどから、今回使い勝手を良くし、最大57.6Kbpsの転送速度を実現した同製品を発売することになったもの。同社では、初年度5000本の販売を見込んでいる。

 ファイルや通信時刻を指定できる“ジョブスケジューリング機能”や、転送時に自動圧縮し、受信時には自動解凍する“自動圧縮/解凍機能”、複数の遠隔地へ同一ファイルを転送する場合、いったん中継局へ転送し、中継距離からファイル転送を行なう“同報処理機能”などを搭載している。また、前バージョン『XFILE II』との通信も可能。(報道局 酒寄公子)

http://www.corega.co.jp/

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