(株)ビーコン インフォメーション
テクノロジー(以下:ビーコンIT)と、日本サン・マイクロシステムズ(株)は、ビーコンITのリレーショナル・データベース管理システム『Red
Brick Warehouse』と、サンのワークグループ・サーバー『Sun Enterprise 450』をパッケージ化して発売したと発表した。
販売は、伊藤忠テクノサイエンス(株)を通じて行なわれ、推奨モデルパッケージの価格は、CPUにUltraSPARC
II-300MHz×2、512MBのメモリー、4.2GBのHDDを搭載したSun Enterprise 450と10ユーザーぶんの『Red
Brick Warehouse for Solaris』の構成で1045万円から。
Red Brick Warehouse for Solaris版では、WindowsNTではサポートされていない、パラレル・ローディングやパラレルクエリーに対応している。
同製品を利用することで、より高速で低価格なデータ・ウェアハウス導入を小規模に構築でき、部門向けの理想的なワークグループ・サーバー環境を実現できるとしている。データ容量やユーザー数の増加に対しても、ハード、ソフトともにアップグレードが行なえ、データ・ウェアハウス構築を希望するユーザーに対して、ビーコンITによる有償サポートも予定しているという。(報道局 井上哲郎)
http://www.sun.co.jp/
http://www.beacon-it.co.jp/