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カシオ計算機がWindowsCE2.0を採用した『CASSIOPEIA E-10』を発表

1998年01月09日 00時00分更新

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 カシオ計算機(株)は米ラスベガスで開催されている“CES”にて、WindowsCE2.0を採用した“Palm PC”『CASSIOPEIA E-10 Palm PC』を参考出品した。

 参考出品されたCASSIOPEIA E-10 Palm PCは、ポータブルコンピューター用に新しく開発された、0.25ミクロンCMOSプロセスの日本電気社製64bit MIPS RISCプロセッサー『VR4111』を搭載している。クロック周波数は公開されていない。ディスプレーは240ドット×320ドット、バックライト付き単色FSTN液晶。RAMは4MB搭載。記憶媒体にはコンパクトフラッシュを採用した。インターフェースにはシリアルポートのほか、IrDAポートを備えている。

 内蔵されているソフトウェアは、カレンダー、通信ソフト、パーソナルインフォメーションマネージメントなど。すべてのデータはActiveSync機能を使用した『Microsoft Outlook』と連動させることが可能だ。

 CASSIOPEIA E-10 Palm PCは、'98年第1四半期中に北アメリカで発売する予定だ。価格未定。日本での発売は未定。同社では、CASSIOPEIA E-10 Palm PC日本語版の発売はWindowsCE2.0日本語版がリリースされた数ヵ月後を考えているとのこと。(報道局 市川美穂)

http://www.casiohpc.com/

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