(株)アイ・オー・データ機器は、10BASE-T/10BASE-2対応プリントサーバー『ET-PS1』と、10BASE-Tポートを8基装備するスタッカブルHUB『ET-ST8』の出荷を2月上旬に開始する。価格はそれぞれ3万9800円、1万8000円。
ET-PS1はプリンター直結型のサーバーで、サイズは幅62×奥行き94×高さ30mmとコンパクト。重量は180g。Peer
to Peer印刷用ドライバーソフト『プリンタ・ポートモニタ』を標準添付しており、ファイルサーバーを利用しなくてもWindowsマシンからネットワークプリンターへ直接印刷命令を送ることができる。プリンタービジー時の自動再印刷機能も装備。対応OSは、Windows95/NT、NetWare。
ET-ST8は、毎秒10Mbitの平均アクセス速度を持つHUB。ET-ST8同士を専用バスで5台まで接続できる。それぞれが10BASE-Tポートを8基装備しているため、最大40台のパソコンを段階的に接続できることになる。LEDモニター機能によりデータのトラフィック状況を確認できるほか、不良ポートを自動的に切り離し、ネットワークを保護する機能も備えている。電源は内蔵型で(ACケーブルが付属)、サイズは幅200×奥行き124×高さ36mm、重量は365g。
また同社は、SCSI-2対応24倍速CD-ROMドライブ『CDPS-PX24/PCSC』を1月末に出荷開始する。価格は4万2000円。
24倍速モードと省電力モードの切り替えができ、データ転送速度は最大毎秒3670KB、平均シーク時間は70ms。ACアダプター、ニッカドバッテリーパック(別売4000円)、アルカリ単3乾電池の3つの電源駆動方式が使える。ユーティリティーソフトも添付されており、音楽CDをWAVEデータとしてハードディスクドライブに保存する“オーディオキャプチャー機能”や、各種CDを挿入したときに関連したアプリケーションを自動的に起動する“CDセレクト機能”などが利用できる。幅133×奥行き203×高さ28mm。(報道局 浅野広明)
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