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アスキーがCSK、セガと提携

1997年12月25日 00時00分更新

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 (株)シーエスケイ(CSK)、(株)セガ・エンタープライゼス、(株)アスキーの3社はマルチメディア分野での事業を強化するため、資本を含めて広範な業務提携を結んだ。

 提携内容は、(1)アスキーが現在の発行株数のほぼ同数に当たる1100万株を第三者割当で増資し、550万株をCSK、350万株をセガが引き受ける、(2)三社間の人材交流を進め、第1弾として大川功CSK会長兼セガ会長がアスキーの特別顧問に、廣瀬禎彦アスキー専務がセガの特別顧問に就任する、(3)CSK、セガ、アスキーがもつマルチメディア関連の技術を相互に活用、発展させる……などシナジー効果を狙ったものとなっており、マルチメディア分野にCSK-セガ-アスキーのグループが誕生した。

 第三者割当は'98年1月16日の払い込みで、引き受け先は、CSK、セガのほか、大川功会長個人で100万株、西和彦アスキー社長が60万株、廣瀬専務が30万株、主力取引銀行の日本興業銀行が10万株となっている。この結果、CSKは持ち株比率25%弱の筆頭株主になり、第2位のセガと合わせると40%強となり、アスキーの安定株主比率は大幅に上昇する。西社長は引き続き個人筆頭株主となる。

 増資で得られる資金は、アスキーが今後の重点市場として力を入れるエデュテイメント事業の強化、ゲームソフトの開発強化など、マルチメディアコンテンツの開発に投ぜられる。

 アスキーの雑誌、書籍はパソコンハード、ソフト、さらにゲーム機、ゲームソフトの評価など、公平、中立を基本としているが、CSKやセガが大株主になっても、「アスキーの出版事業での中立、公平性などの性格は、従来どおり厳しく維持し、これまで以上に質の良い、信頼度の高いメディアへと発展させる」(橋本孝久アスキー副社長)基本方針を堅持する。(報道局 中島洋)

※この件に関するリリース全文はこちらです。

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